(ネタバレ・画バレ全開なので注意!)
週刊少年マガジン 2018年28号[2018年6月13日発売]
世界をひっくり返せ!!
戦国時代、日ノ本に鬼神が襲来し、鬼神による支配がはじまった。人々は鬼神を神と崇め、自由を求め戦う武士は悪の象徴に。そんな世界で武士に憧れる少年が二人。武蔵と小次郎は竜山鉱山に降臨した鬼神に挑み、武蔵が鬼神に一撃ぶちかます!
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小次郎「作るんだろ?「武士団」!」
武蔵「やる気になったのか小次郎ーッ!!」
小次郎「刀を握ったら実感してきたぜ・・・作ってやろうぜ!最強の「武士団」をな!!」
武蔵「ああっ!!やってやろうぜ!!」
武蔵「じゃあ あの赤い「鬼神」は・・・俺たち武士団の記念すべき初手柄だなッ!!」
小次郎「ああ!」
武蔵「俺たちの夢を叶えるための大事な一歩目だな!」
小次郎(夢のための一歩・・・?まだそこはピンと来ねえが・・・」
役人「隊長~っ 大変です!「武士団」の襲来ですッ!!」
武蔵・小次郎「「武士団」だと??」
小次郎「何か降ってくる・・・?」
役人「武田「武士団」ですッ!!」
「日ノ本は・・・鬼に支配されている」
「人間の世界を取り戻すため・・・町の外で鬼と戦い続ける唯一の存在・・・」
「それこそがー・・・」
「武士団」だ!!!
武士「きみたち!危ないから下がっていないさい!」
武蔵「違う!俺たちも「武士」なんだ!!あの「鬼神」の腹に穴を空けて倒したのも俺たちだぜ!!」
武士「腹に穴?それで倒した気になっちまってたのか?」
武蔵「どういう意味だよ?」
武士「でも大丈夫・・・俺たちが倒してあげるから・・・安全な場所へ逃げなさい」
武士「鉱夫は風上へ避難しろ!」
小次郎「避難しろってよ!!・・・武蔵?」
小次郎「き・・・「鬼神」は炎まで出すのかよ!?」
カッ
ボトッ
小次郎「うわっなんだ?」
小次郎(やっぱりまだ無理なんだよ・・・)「武蔵!?何突っ立ってんだよ!?」
武蔵「・・・」
小次郎「今は大人しく退くんだ!!」
武蔵「あれは・・・俺たちの初手柄だったはずなのに・・・」
どう見ても無理に決まってんだろ・・・!!
死ぬぞ!?
なのに なぜ?
そこまで・・・
「鬼神」にこだわるんだよ!?
小次郎「おまえ・・・焼け死ぬぞ!?」
武蔵「あれは俺たちのガキの頃からの・・・夢を叶えるための大事な一歩目だろう?」
小次郎「夢を叶える・・・一歩目だから・・・だと・・・!?」
武蔵「そう!!だから・・・命張ってでも手に入れたいんだよ!!」
武蔵「来い!!「鬼神」!!」
小次郎「すげえ・・・武蔵・・・!!」
小次郎「おまえ・・・なんでそこまで・・・!!」
俺は・・・
まだあいつほど突っ走れねえ!
死んでもいいとは思えねえ!
なぜだ!?
同じ夢を見ているはずなのに・・・!!
「武田武士団」本陣
武士「何なんだあの鉱夫!?活きがいいな~」
武士「変な奴!」
女武士「あっ!団長が戻ってきた!」
尚虎「あいつにも・・・何か命を賭けてでも譲れないものがあるのかな?そういう馬鹿・・・俺はきらいじゃないぜ!」
退けば砕ける夢がある!
信じた道を進み続けろ!!
次号、「空っぽの夢」につづく!
武士団・・・本物の武士団登場ですね!鬼神倒したと思ったら違ってたという。それにしても武蔵は夢のために一直線ですね。小次郎も感化されてきてますが・・・次が楽しみですね♪