(ネタバレ・画バレ全開なので注意!)
週刊少年マガジン 2018年40号[2018年9月5日発売]
お館様に立つ向かうと決意した、つぐみ!
迫り来る小鬼の波から村人達を助け出せるか!!
小雨田城に小鬼の波が迫り領民達の命が危ない!しかし、小雨田英雄は、領民達に避難せず戦うことを命じた。これまで団長に逆らうことのできなかったつぐみだったが、武蔵・小次郎との出会いをきっかけに、領民を守るた団長に立ち向かう決意する。
スポンサーリンク
小次郎「木霊鬼の大群だ・・・!!」
つぐみ「早く町のみんなを逃がさなきゃ・・・!でも・・・総動員令がかかっちゃってるのに!?」
武蔵「総動員令?」
武蔵「やたらと集まってんな!逃げなきゃヤバイんじゃねーのかよ?」
つぐみ「そうしたいけど・・・!逃がそうとすれば・・・お館様は何人斬り殺すかわからないわ・・・!!」
武蔵・小次郎「あの男・・・最低だな!」
つぐみ「こうなったら・・・こうなったら・・・!!乱入してみんなを逃がす!!」
小次郎「えっ!?」
つぐみ「行くわよ!!」
小次郎「待て待て!!」
つぐみ「運転手の人は黙っててよ!!」
小次郎「う、運転手の人!?」
つぐみ「え・・・?立場の低い方の武士が運転するけど・・・」
小次郎「おまえ俺のことナメでるだろう!?」
武蔵「おまえはわかっちゃいねえな~」
小次郎「要は・・・町の人たちが門まで安全に逃げられるようにお膳立てすればいいんだろう?」
小雨田団長「そのためには・・・鬼どもを足止めする必要がある!おまえたち領民に担わせてやろう!!」
小雨田団長「普段・・・鬼と戦う名誉ある任務をこなせるのは・・・『武士』だけだ・・・今日は違う・・・」
領民(こっ・・・このお方は・・・!!)
領民は出口を見るが・・・
領民(私たちは・・・もう死ぬしかないの!?)
小雨田団長「つぐみィ!!」
つぐみ「非戦闘員を根こそぎ戦へ駆り出すなど・・・『武士』の恥ですッ!!」
小雨田団長「敵前逃亡こそ『武士』の恥ではないか!!」
つぐみ「今は、徳川様に救援要請を出すのが上策です!!」
小雨田団長「総動員令は覆らん!」
小雨田団長「おかしいなァつぐみ・・・おまえはこんなに喋る女じゃないはずだよな?」
つぐみ「ギクウッ!?」(見透かされてる!!)
小雨田団長「何かたくらみがあるんだな!?敵前逃亡者は俺の部下たちが」
武蔵「おまえの部下なんてどこにもいないぜ」
小雨田団長「なにィ!?」
つぐみ「ありがとう・・・!!さあみんな!安心して逃げて!」
小雨田団長「馬鹿が・・・何もわかっていないな!」
思わぬ好機に竦む足・・・。
彼らが動けぬ理由とは・・・!?
次号、「鎖」につづく!
共闘・・・つぐみと武蔵・小次郎の共闘でしたね。それにしても領民の数少ない!?小雨田団長、悪代官みたいですね。逃げない?逃げれない領民・・・次が楽しみですね♪